最初に現実を知っていただくために、2006年と2007年のいずれかに自由英作文を出題した大学を私が知りえた範囲内でお知らせしておく。
国公立大学
愛知教育大(前期―教育)、秋田大(前期―教育文化)、旭川医科大学(後期―医学部)、茨城大(前期―教育)、茨城大(前期・後期―人文)、岩手大(前期―教育・人文社会)、宇都宮大(前期―国際・農学)、大阪大(前期・後期)、大阪外語大(前期)、岡山大(前期)、小樽商科大(前期―商学)、香川大(前期)、鹿児島大(前期)、金沢大(前期)、北九州市(前期―外国語)、岐阜大(前期―教育・医学部看護・医学)、九大(前期・後期)、宮崎大(前期―医学)、京都工繊大(前期・後期)、群馬大(前期―教育)、高知大(前期)、神戸大(前期)、神戸市外語大(前期)、公立はこだて未来大(前期)、埼玉大(前期―経済)、静岡大(前期)、静岡県立大(前期―国際関係)、島根大(前期)、下関市立大(中期)、都留文科大(中期―英文)、電通大(前期)、東大(前期)、東京学芸大(前期―中等教育など)、東京工業大(前期・後期)、長崎大(前期)、名古屋市立大(前期―医学・経済など)、新潟大(前期)、一橋大(前期と後期)、弘前大(前期―人文・医学)、福井大(前期―教育地域)、福井県立大(前期)、福岡女子大(前期―文学)、福島大(前期)、宮城教育大(前期―教育)、山口大(前期―教育人間)、横浜国大(前期―経済)、横浜市立大(前期・医学)、琉球大(前期)
私立大学
青山学院大(文学)、青山学院(法学)、青山学院大(国際政治)、慶応大(経済)、慶応大(医学)、慶応大(看護医療)、聖心女子大(文学)、清泉女子大(文学)、中央大(商)、立命館大(2月1日実施)、立命館大(2007年 2月1日実施)、立命館大(2006/2007年 2月2日実施)、立命館大(2006/2007年 2月3日実施)、立命館大(2006年 2月5日実施)、早稲田大(法)、早稲田大(国際教養)、早稲田大(文学)
以上の自由英作文の出題校を見ると、圧倒的に国公立大学が多いことがわかる。おそらく全国公立大学の約4割近くが自由英作文を出題しているものと考えられる。このように、自由英作文を出題する大学は、5、6年前に比べると著しく増加しており、この傾向は今後も続くであろう。
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中澤 幸夫
ナカザワ ユキオ
1944年東京生まれ。一橋大学・経済学部卒業。
毎日新聞社を経て、現在は翻訳家・著述家・予備校講師。一橋学院にて長年にわたり英語講師をつとめる。大学入試英語のための参考書を多数執筆。『話題別英単語リンガメタリカ改訂版』(Z会出版)、『英文解釈のトレーニング必修編』(Z会出版)、『速読英文読解 高校上級用』(日栄社)など著書多数
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