「自由英作文」といっても受験生に好きなことを何でも書かせるものではない。
一定の枠組を与えて、その中で自由に書かせる問題形式(問題形式についてはあとで説明する)をいう。2007年の入試問題から一例をあげてみよう。
日本のアニメ(animation)は若者の間で国際的な人気が高まっています。もしあなたが世界の若者に向けてアニメ映画(animated movie)を制作するとしたら、どのような主人公 (hero / heroine)を登場させますか。そして、その主人公は映画の中でどのようなことをしますか。200語以内の英語で自由に書きなさい。なお、内容を含め、文法やスペリングも採点の対象となります。
(2007年 琉球大学)
英語を専門とする先生方でも、この問題に関し、合格答案と言えるものを制限時間内に書くことは決して容易ではないであろう。ましてや受験生なら、「これは大変なことになった」と試験場でパニックに陥る可能性が高い。だから入念な準備が必要なのだ。